バドミントンをはじめるとき、シューズだけはどうしても用意しなければなりません。
そのときに必ず押さえてほしいポイントを1つだけ説明します。
シューズは体育館用であれば何でもOK
バドミントンをはじめてみようと思ったとき、最初から専用のシューズが必須か?と言うと、そうではありません。
他の体育館競技のシューズ。例えばバスケットシューズ、フットサルシューズでも大丈夫です。
これらのシューズは、体育館での基本動作「走る」+「止まる」をきちんと行える性能を持っているので大きな問題はありません。
競技レベルが高くなるとシューズの性能差で、結果が変わってきますが、バドミントンの入口にいる初心者はまずは何でも良いのです。
しろくまクラブの部長さんも最初はフットサルの靴だったね。
それじゃ。。。何でも良いってこと???
違うわ。答えはもう書いてあるわよ。
もう一度、読み返してみて。
わかった!
「体育館用であれば」だね!
体育館用と屋外用のシューズの違いを知ることが大切
もし屋外用のシューズや、カジュアルシューズを履いて、体育館で運動をしてしまうと「ヒールマーク」という汚れを床につけてしまいます。
「ヒールマーク」は靴底のラバーの付着汚れのことを意味します。時間が経つと非常に落としにくい汚れなので、専門の除去業者さんがいるくらいです。
体育館用のシューズは、この「ヒールマーク」が床に付きにくくなっています。
※ヒールマークはスポーツ用語ではなく、一般的にはハイヒールなどが舗装された道に付けてしまうマークのことを言います。
体育館用のシューズかどうか確認する方法
❶シューズの底のラバーが「飴色」になっている。
2010年代までは写真のようにラバーを飴色にして、ヒールマーク対策をしているシューズがほとんどでした。
逆に飴色であれば、ほぼ間違いなく、体育館用シューズでしょう。
❷シューズの底のラバーに「NON-MARKING」の表記がある。
2010年代後半、技術の進歩によりカラーのラバーソールを持つ体育館シューズが誕生し始めました。
例えば、YONEX、MIZUNOのシューズは写真のように「NON-MARKING.」の表記があるので、体育館シューズかどうかが確認できます。
❸WEBサイトで検索する。
例えば、NIKEはノンマーキングソールなのに「飴色でない」&「NON-MARKINGの表記がない」ものがあります。
その場合は、お手数ですが、WEBサイトでお手持ちのシューズを検索して確認して頂く必要があります。
体育館で運動するときは、必ず体育館用のシューズを用意しましょう!
汚れていないからといって、カジュアルシューズや屋外シューズを用いるのはNGです。
活動後に清掃することにならないように気を付けましょう!
おまけ
「NON-MARKING」の例として紹介したシューズは、YONEXの大ヒットシューズである”エアラス”です。
エアラスはソールや紐を含め、シューズ全体のカラーに統一感があり、そのデザイン性の高さから非常に人気があります。
機能的な特徴は、YONEX史上最軽量のバドミントンシューズと広告にあるとおり、とにかく軽いことです。
おしゃれだし、機能的だし、迷ったら”エアラス”がいいかも♪
ユニクロ的なシンプルさと安定感。周りと被っても、気にならないおススメのシューズです。